1984-04-07 第101回国会 参議院 内閣委員会 第4号
さらに、七九年の一月二十九日でございますが、水道産業新聞、これに、元厚生省水道課長、当時は水資源開発公団の監事をしておられた方がこういう発言をされております。「水道課時代の思い出」、こういうことで、「昭和三十三年頃の厚生省の中で水道課は特殊部落的存在であった。建設省の水道課についても同様に省内の特殊部落に私には思えた。」
さらに、七九年の一月二十九日でございますが、水道産業新聞、これに、元厚生省水道課長、当時は水資源開発公団の監事をしておられた方がこういう発言をされております。「水道課時代の思い出」、こういうことで、「昭和三十三年頃の厚生省の中で水道課は特殊部落的存在であった。建設省の水道課についても同様に省内の特殊部落に私には思えた。」
それから、今日問題になっているのでは、以前三十九年の段階に厚生省の水道課長をした人が、現在、水資源開発公団の監事をされておるわけですが、この人が水道産業新聞で大々的に差別事件を報道される。
○山花委員 いまお答えいただきました水道産業新聞の文章でありますけれども、公称四万部発行されているという新聞のようですが、現大橋監事が一九四八年当時のことについて、いま御返事いただきました「根強い成長に驚異」と題する文章を発表し、この中で、「厚生省の中で水道課は特殊部落的存在であった。建設省の水道課についても同様に省内の特殊部落に私には思えた。」
実は、かつて厚生省の水道課長を務めており、今日、内閣総理大臣任命で、厚生省も主管官庁としての立場にある水資源開発公団の監事をされている大橋文雄さん、この方が本年一月のことでありますけれども、水道産業新聞に差別文書を掲載いたしました。
○山崎(拓)政府委員 御指摘のありました点は、本年一月二十九日付水道産業新聞に水資源開発公団監事大橋文雄氏の「根強い成長に驚異」と題する文章が掲載されまして、その文中に同和問題を理解しているとは思えない用語があった問題ではなかろうかと存じます。